Hello the Masking Face
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1960年代から90年代に発売された、愛すべきビンテージアイテム。
釣具を中心に、楽器やオーディオ製品その他なんでも、私たちが魅力を感じているアイテムを選りすぐって紹介し、そしてときにはそれを販売していく予定です。
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樹脂製のハンドルツマミが素敵なアクセントになっているPflueger社のダイレクトリールです。 ダイレクトですので、クラッチやドラグ機構がなく、糸の放出にあわせてハンドルが逆転します。 「AKRON」にはこの「1894」のほか、「1893」というモデルもあり、その違いはサイズ。「1894」のほうが一回り大きなボディになっています。 ダイレクトという構造から軽量なルアーを投げるには向きませんが、1OZクラスのトップウォータールアーなどを投げて楽しむにはかなり味があってよいのではないかと思います。
Ambassadorとしては比較的新しいモデル。 5000シリーズとスプール径が同サイズながら、幅が狭いのが4000シリーズ。100の位の「6」はサムバークラッチ、1の位が「1」なので、左ハンドル。 と、これがAmbassadorシリーズの基本的なネーミングルールなのですが、C3シリーズは非常に長い間、小さな変更がいろいろと施されながら販売が続いた機種で、近年では4600/4601という型番でありながら、ボタンクラッチのものも販売されています。
「505」に次いで1967年くらいからリリースされていた「503」は、北米市場では「520」という型番で販売されました。「503」と「520」は、落ち着いたカッパーブラウンのカップも含め、名前以外はまったく同じものです。 「505」と同様、ハンドルを逆回転させるとドラグが緩む「シンクロマッチ」機構を搭載しているのですが、「505」のスタードラグは廃止され、ハンドル基部のマイナスネジを回転させてドラグ強度を設定します。
あまり話題に上ることはありませんが、以前はAbuもフライリールをいろいろとリリースしていたのです。 この「diplomat 278」は1977年頃から発売されていたようで、当時としてはさほど高価な製品ではなかったにも関わらず、ディスクドラグを搭載。ドラグの利きもスムーズで、なかなか使いやすいリールです。 ちなみにこのリール、本国スウェーデンではなく、日本で作られていて、リールフットには「MADE IN JAPAN」と刻まれています。
ハンドルから手を放すとドラグが緩む「オートシンクロ」機構を備えた名機「506」のマイナーチェンジ版が、「506M」です。 外観的には506と同じブルーグレーのカップながら、基部に掘られた2本の溝が銀色のラインとして輝き、アクセントとなっています。 マッチスプールと呼ばれるプラスチック製の浅溝スプールが付属し、ギア比も506に比べ、わずかではありますが高速化されているため実用性が高く、ノーマルの506よりも人気は高いようです。
Ambassadorシリーズとしてはもっともスプール径の小さいのが1000/2000/3000番台。当然、5000番台のものよりも軽量で、手の小さい人にも扱いやすいため、ルアーフィッシングにおいてはもっとも実用性が高いサイズと言えるでしょう。なかでも「2500C」はこのサイズのAmbassadorシリーズを代表する非常に人気の高いモデルです。 ちなみに1000番台は2000のスプール幅を狭くしたもの、3000番代は2000と同じスプールサイズで、パーミングカップのモデルを意味しています。
日本では知名度も低く、今ひとつ人気がありませんが、グラスロッドの「WonderGlass」シリーズや、この「President」シリーズをはじめとするリールなど、Shakespeare社はなかなか優れた製品をいくつもリリースしている会社です。 絶妙な曲線を持つ卵形のボディ、ロゴまわりやボディ上面の飾り彫りなど、「President」はもっと人気が出てもおかしくない美しいリールだと思うのですが……。
樹脂製のハンドルツマミが素敵なアクセントになっているPflueger社のダイレクトリールです。 ダイレクトですので、クラッチやドラグ機構がなく、糸の放出にあわせてハンドルが逆転します。 「AKRON」にはこの「1894」のほか、「1893」というモデルもあり、その違いはサイズ。「1894」のほうが一回り大きなボディになっています。 ダイレクトという構造から軽量なルアーを投げるには向きませんが、1OZクラスのトップウォータールアーなどを投げて楽しむにはかなり味があってよいのではないかと思います。
クローズドフェイス・スピニング「500」シリーズは、この「505」からはじまりました。 前面にあるボタンを人差し指で押すことでリトリーブピンが引っ込んでラインがフリーになると同時に、そのボタンを押した人差し指にラインがかかる構造。このため、リトリーブの際にもベールを返す手間がなく、非常に手返しのよいキャスティングが可能です。 また、リトリーブ時にラインがカップに触れてわずかなテンションがかかるためか、スピニングリール最大の欠点である糸撚れがまったく発生しないのは、使用者の誰もが驚くところ。 欠点としては、ラインがカップの抵抗を受けて、ごく軽量のルアーを投げる際に飛距離がわずかに制限を受けることと、ボディが約300グラムと今となっては非常に重いことが挙げられます。
Ambassadorとしては比較的新しいモデル。 5000シリーズとスプール径が同サイズながら、幅が狭いのが4000シリーズ。100の位の「6」はサムバークラッチ、1の位が「1」なので、左ハンドル。 と、これがAmbassadorシリーズの基本的なネーミングルールなのですが、C3シリーズは非常に長い間、小さな変更がいろいろと施されながら販売が続いた機種で、近年では4600/4601という型番でありながら、ボタンクラッチのものも販売されています。
Shakespeare社のベイトリール「President II」には、「1980」「1981」「1982」「1984」の4つのモデルがあり、このうち「1981」と「1982」はシルバーボディで糸巻き量が少なめ、重量も比較的軽く「ライトウェイト」と名付けられていました。 この「1982」は本体重量が約210g。ボディサイズはAbuの「2500」に近いでしょうか。 現在のリールに比べるとベアリング数も少なく、回転がよいとは言えませんが、そのサイズ、重量ともに、実用的で使いやすいリールと言えるでしょう。
Ambassadorシリーズとしてはもっともスプール径の小さいのが1000/2000/3000番台。当然、5000番台のものよりも軽量で、手の小さい人にも扱いやすいため、ルアーフィッシングにおいてはもっとも実用性が高いサイズと言えるでしょう。なかでも「2500C」はこのサイズのAmbassadorシリーズを代表する非常に人気の高いモデルです。 ちなみに1000番台は2000のスプール幅を狭くしたもの、3000番代は2000と同じスプールサイズで、パーミングカップのモデルを意味しています。
ハンドル、カップ、スタードラグが深紅で染められた「170」は、数ある「ABUMATIC」のなかでも非常に印象深く、人気も高いモデルです。 モデル自体は1960年代からさまざまなマイナーチェンジを繰り返しつつ生産が続けられ、現在もほぼ同じデザインのまま、「ABUMATIC 170i」として販売されています。 いくつかの例外はありますが、基本的に3桁の型番がつけられたこの時代の「ABUMATIC」は数字が大きくなるほど糸巻き量が増え大型になります。製造された年によって若干の違いはあるのですが、「170」の場合、φ0.30mm、だいたい3号/12lbくらいのラインを100~110m巻くことが可能です。 ドラグシステムには「500」シリーズと同様、ハンドルを逆転させることで瞬時にドラグが緩み、ラインを巻き取ることでまたドラグが締まる「シンクロ」機構を備えています。
日本では知名度も低く、今ひとつ人気がありませんが、グラスロッドの「WonderGlass」シリーズや、この「President」シリーズをはじめとするリールなど、Shakespeare社はなかなか優れた製品をいくつもリリースしている会社です。 絶妙な曲線を持つ卵形のボディ、ロゴまわりやボディ上面の飾り彫りなど、「President」はもっと人気が出てもおかしくない美しいリールだと思うのですが……。
「ABUMATIC」は、ベイトリールと同じ、トリガー付きのグリップに取り付けてつかうクローズドフェイスリールのモデル名です。 ボディ後部のボタンを押すとクラッチが切れ、ラインがフリーになるのですが、そのままボタンを押し続けることで、ラインもホールドされます。ロッドを振り、適切なタイミングでボタンを放すことで、キャストを行います。 スプールが逆転してラインを放出するベイトリールと違い、バックラッシュが起こらないため、非常に使いやすいのですが、日本ではそこが「初心者向け」といったイメージでとらえられ、あまり人気を博すことなく今に至っています。 この「ABUMATIC 574」は、「Ultra Cast Design」という、「ABUMATIC」シリーズのなかでもちょっと変わったモデルで、ラインを巻き込むカップの開口部が広く作られ、キャスト時のライン抵抗を低くおさえる試みがなされています。
Shakespeare社のベイトリール「President II」には、「1980」「1981」「1982」「1984」の4つのモデルがあり、このうち「1981」と「1982」はシルバーボディで糸巻き量が少なめ、重量も比較的軽く「ライトウェイト」と名付けられていました。 この「1982」は本体重量が約210g。ボディサイズはAbuの「2500」に近いでしょうか。 現在のリールに比べるとベアリング数も少なく、回転がよいとは言えませんが、そのサイズ、重量ともに、実用的で使いやすいリールと言えるでしょう。
「ABUMATIC」は、ベイトリールと同じ、トリガー付きのグリップに取り付けてつかうクローズドフェイスリールのモデル名です。 ボディ後部のボタンを押すとクラッチが切れ、ラインがフリーになるのですが、そのままボタンを押し続けることで、ラインもホールドされます。ロッドを振り、適切なタイミングでボタンを放すことで、キャストを行います。 スプールが逆転してラインを放出するベイトリールと違い、バックラッシュが起こらないため、非常に使いやすいのですが、日本ではそこが「初心者向け」といったイメージでとらえられ、あまり人気を博すことなく今に至っています。 この「ABUMATIC 574」は、「Ultra Cast Design」という、「ABUMATIC」シリーズのなかでもちょっと変わったモデルで、ラインを巻き込むカップの開口部が広く作られ、キャスト時のライン抵抗を低くおさえる試みがなされています。
Ambassadorとしては比較的新しいモデル。 5000シリーズとスプール径が同サイズながら、幅が狭いのが4000シリーズ。100の位の「6」はサムバークラッチ、1の位が「1」なので、左ハンドル。 と、これがAmbassadorシリーズの基本的なネーミングルールなのですが、C3シリーズは非常に長い間、小さな変更がいろいろと施されながら販売が続いた機種で、近年では4600/4601という型番でありながら、ボタンクラッチのものも販売されています。
日本では知名度も低く、今ひとつ人気がありませんが、グラスロッドの「WonderGlass」シリーズや、この「President」シリーズをはじめとするリールなど、Shakespeare社はなかなか優れた製品をいくつもリリースしている会社です。 絶妙な曲線を持つ卵形のボディ、ロゴまわりやボディ上面の飾り彫りなど、「President」はもっと人気が出てもおかしくない美しいリールだと思うのですが……。
クローズドフェイス・スピニング「500」シリーズは、この「505」からはじまりました。 前面にあるボタンを人差し指で押すことでリトリーブピンが引っ込んでラインがフリーになると同時に、そのボタンを押した人差し指にラインがかかる構造。このため、リトリーブの際にもベールを返す手間がなく、非常に手返しのよいキャスティングが可能です。 また、リトリーブ時にラインがカップに触れてわずかなテンションがかかるためか、スピニングリール最大の欠点である糸撚れがまったく発生しないのは、使用者の誰もが驚くところ。 欠点としては、ラインがカップの抵抗を受けて、ごく軽量のルアーを投げる際に飛距離がわずかに制限を受けることと、ボディが約300グラムと今となっては非常に重いことが挙げられます。
ハンドル、カップ、スタードラグが深紅で染められた「170」は、数ある「ABUMATIC」のなかでも非常に印象深く、人気も高いモデルです。 モデル自体は1960年代からさまざまなマイナーチェンジを繰り返しつつ生産が続けられ、現在もほぼ同じデザインのまま、「ABUMATIC 170i」として販売されています。 いくつかの例外はありますが、基本的に3桁の型番がつけられたこの時代の「ABUMATIC」は数字が大きくなるほど糸巻き量が増え大型になります。製造された年によって若干の違いはあるのですが、「170」の場合、φ0.30mm、だいたい3号/12lbくらいのラインを100~110m巻くことが可能です。 ドラグシステムには「500」シリーズと同様、ハンドルを逆転させることで瞬時にドラグが緩み、ラインを巻き取ることでまたドラグが締まる「シンクロ」機構を備えています。
Ambassadorシリーズとしてはもっともスプール径の小さいのが1000/2000/3000番台。当然、5000番台のものよりも軽量で、手の小さい人にも扱いやすいため、ルアーフィッシングにおいてはもっとも実用性が高いサイズと言えるでしょう。なかでも「2500C」はこのサイズのAmbassadorシリーズを代表する非常に人気の高いモデルです。 ちなみに1000番台は2000のスプール幅を狭くしたもの、3000番代は2000と同じスプールサイズで、パーミングカップのモデルを意味しています。
ハンドル、カップ、スタードラグが深紅で染められた「170」は、数ある「ABUMATIC」のなかでも非常に印象深く、人気も高いモデルです。 モデル自体は1960年代からさまざまなマイナーチェンジを繰り返しつつ生産が続けられ、現在もほぼ同じデザインのまま、「ABUMATIC 170i」として販売されています。 いくつかの例外はありますが、基本的に3桁の型番がつけられたこの時代の「ABUMATIC」は数字が大きくなるほど糸巻き量が増え大型になります。製造された年によって若干の違いはあるのですが、「170」の場合、φ0.30mm、だいたい3号/12lbくらいのラインを100~110m巻くことが可能です。 ドラグシステムには「500」シリーズと同様、ハンドルを逆転させることで瞬時にドラグが緩み、ラインを巻き取ることでまたドラグが締まる「シンクロ」機構を備えています。
Shakespeare社のベイトリール「President II」には、「1980」「1981」「1982」「1984」の4つのモデルがあり、このうち「1981」と「1982」はシルバーボディで糸巻き量が少なめ、重量も比較的軽く「ライトウェイト」と名付けられていました。 この「1982」は本体重量が約210g。ボディサイズはAbuの「2500」に近いでしょうか。 現在のリールに比べるとベアリング数も少なく、回転がよいとは言えませんが、そのサイズ、重量ともに、実用的で使いやすいリールと言えるでしょう。